その他の疑問
- オール電化住宅は光熱費が高いの?
- 家を建てたいと思ったら、まず何から始めればいい?
- 耐震性はどうですか?
- 注文住宅なら、どんな家でも建てられるのですか?
- 壁や天井の仕上げにはどんな種類がありますか?
- 失敗しない家具配置は?
回答
オール電化住宅は光熱費が高いの?
例えば東京電力では、間取りなどからシミュレーションして概算金額を算出しています。毎月の電気料金と他の熱源器との対比もできますので、一度専門家に相談してみるとよいでしょう。
家を建てたいと思ったら、まず何から始めればいい?
何よりもまず必要なのは、ご家庭内での意見の調整です。ご家庭の中での意見がそれぞれ食い違っていると、話がなかなか先に進まず、余計な時間とお金がかかってしまいます。特に借り入れ資金等は、金利の変動・収入の変化・将来発生することが予想される教育費などを鑑みて、じっくりと検討しましょう。これらの初期段階から専門家によるアドバイスを受けられるのが望ましいでしょう。以降の流れは、だいたい以下のようになります。
@.資金計画(自己資金・借り入れ資金・援助資金等を綜合した予算の確定、支払方法の確定)
A.土地計画(専門家による敷地の調査、建物の配置、規模の確定、付帯工事や諸費用としてかかる金額の算出)
B.建築計画(見積り依頼、内容検討、契約)
C.設計(間取り、各種仕様等の確定)
D.施工(各種工事、引渡し)
E.アフターサービス、メンテナンス
耐震性はどうですか?
現在の建築基準法で構造設計した建物は、設計上の耐震強度は十分です。ただし本当に設計図通り施工されているかどうかが問題となるので、中立的な立場の専門家に確認してもらうことも必要です。ハウジングコンシェルジュにぜひご相談ください。
注文住宅なら、どんな家でも建てられるのですか?
いくらオーダーメイドの住宅とはいっても、どんな家でも建てられるわけではありません。地域や敷地に関する条件、家の面積や高さ、建材などを対象とした法規制もありますので注意しましょう。
壁や天井の仕上げにはどんな種類がありますか?
クロス、木、塗り壁(漆喰、珪藻土など)、タイル、石材など種類が豊富です。最も多く用いられているのはクロスで、素材に布や紙、ビニールがあります。最近では、汚れ防止タイプやマイナスイオン壁紙、消臭、抗菌など機能的なものが一般的になってきました。又、ホルムアルデヒドの放出量が少ないもの、有機溶材インクでなく、水性インクを使用した商品が販売されています。近頃注目されているのが珪藻土。調湿や脱臭機能があるので、健康に配慮された素材としてかなり使われるようになっています。
失敗しない家具配置は?
すでに決まっている大きな家具がある場合、サイズを測って予め平面プランに盛り込んでおきます。その場合、部屋の広さ、窓の位置や高さ、ドアの位置や開き勝手などを配慮しましょう。大きな家具が複数配置されてされていると、圧迫感があり、部屋も狭く見えます。どうしても背に高い家具を置く場合はへやの奥に配置しましょう。